遠征オタクは防災ポーチを持ってほしい│女性向け防災ポーチのすすめ

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自担のためなら西へ東へ、日本中を飛び回っているアイドルオタクのみなさん!もし遠征中に地震などの災害や、交通機関の大規模な運休に巻き込まれてしまったらどうしますか?そんなときに役に立つのが「防災ポーチ」です。自宅に置いておく防災グッズとは別に、いつも持ち歩けるサイズの防災ポーチを準備してみませんか?推し活に限らず、おでかけのときの”もしも”に備える、女性向けの防災ポーチについてご紹介します。

防災ポーチとは?

防災ポーチとは、外出中に災害にあったときに役立つアイテムをコンパクトにまとめたポーチのことです。SNSでもときどき話題になるので、目にしたことがある方もいるのではないでしょうか。

交通機関は地震だけでなく天候の影響も大きく受けますし、事故などの予想外のトラブルが発生して電車のなかに閉じ込められてしまうといったリスクもあります。災害にあう確率は低いから…と思うかもしれませんが、少しの備えがいざというときのおまもりになってくれるはずです。

私が実際にライブ遠征のときに持ち歩いているポーチを参考に、女性向けの防災ポーチに最低限入れておきたい中身を確認していきましょう!

なお、わたしの防災ポーチは、遠征先の駅や電車の中・会場周辺で使用する想定で「家に帰れなくても一晩越せる」ということをイメージしています。いつも持ち歩いている荷物に+αで準備できるものを基本として、一般的に防災ポーチに必要なものとして紹介されているグッズを省いている場合もありますので、それぞれの状況に合わせてカスタマイズしてくださいね。

女性向け防災ポーチ チェックリスト

  • 食べ物・飲み物
  • モバイルバッテリー
  • 暑さ・寒さ対策
  • 現金
  • 常備薬・コンタクト・生理用品
  • 連絡先リスト
  • 自担の写真

食べ物

電車内に閉じ込められてしまった場合や、災害が発生した場合には食べ物を買うのが難しいかもしれません。カロリーが摂取できて小腹を満たせる食べ物は、いつも持ち歩いていると安心です。小さくてカロリーが高くて日持ちする食べ物として、非常食にはようかんがいいと言われています。井村屋からは非常用の「えいようかん・チョコえいようかん」という商品が発売されています。チョコえいようかんは、生チョコみたいな食感で味もおいしいです。ただ、1本55gとポーチに入れて持ち歩くには地味にずっしり重い…。

わたしはほんとうに最低限、一晩を乗り越えるためということで個包装のクッキーや飴を入れていることが多いです。井村屋の「片手で食べられる小さなようかん」やウォーカーのショートブレッドは小さくて日持ちもするのでおすすめです。ライブの合間にごはんを食べそびれて、ここからお菓子を出して食べたりすることもよくあります。ローリングストックになるので、たまに食べるくらいでいいんです!(笑)飲み物はポーチには入らないですが、遠征のときには常にお茶は持ち歩いています。

モバイルバッテリー

慣れない土地へのライブ遠征では、スマホが生命線と言っても過言ではありません。充電1回分未満の小さい容量のものでも、持っているのといないのでは安心感が違います。もちろん、デジチケを表示したいのにスマホの充電が切れた!なんていうライブ時の緊急事態にも対応可能です。


暑さ・寒さ対策

停電したり、屋外のようなところで待機しないといけなくなった場合、体温管理はとても重要です。体温管理のための防災グッズは、エマージェンシーシートが有名です。冷気や雨などの外気による体温低下を防げるシートで、100均でも購入することができます。小さく折りたたまれていて軽いので、ぜひ防災ポーチに入れておきましょう。充電がいらない暑さ・寒さ対策グッズとして冬はカイロ、夏は使い捨ての冷タオルも入れています。こちらは非常時に限らず、おでかけ中に予想よりも気温が高かった、低かったというとき気軽に使えるのでおすすめです。

余談ですが、わたしは真夏に台風で新幹線が止まってしまったとき、すし詰めになった駅の構内で堂々自担のうちわを仰いで涼を取っていました(笑)緊急事態にはうちわも立派な防災グッズになってくれます!


現金

最近はキャッシュレス決済が普及していて、意外とお財布に現金が入っていないということがあります。停電が発生したらクレジットカードやスマホを使ったキャッシュレス決済ができませんので、現金は念のため数千円程度持っておいた方がよさそうです。わたしは、お財布とは別に公衆電話やちょっとした買い物に使えるように、10円や100円を数枚ポーチに入れています。

現金を使った公衆電話の使い方は、この動画が参考になるので一度見てみてください!(と言いつつちゃっかり自担を紹介します)

常備薬・コンタクト・生理用品

その日のうちに自宅に帰れなくなってしまったことを想定して、最低限必要の薬・衛生用品は防災ポーチに入れておきましょう。特に毎日飲んでいる薬や、予備のコンタクトは旅行の荷造りとは別に1日分用意しておきたいですね。衛生用品については、人によって必要なものもさまざまですので自分に合うようにカスタマイズしましょう。女性の場合、生理用品は替えが利かないので持ち歩いていれば日頃から安心です。

連絡先リスト

あなたは自宅や、家族の携帯電話の電話番号をなにも見ずに言うことができますか?最近では、スマホの電話帳から電話したりLINE通話をすることがほとんどだと思います。もしスマホの電源が切れてしまったとしても、公衆電話や友人のスマホから家族に連絡ができるように、紙ベースで連絡先を控えておきましょう。ライブ遠征なら、同行する友人の連絡先も書いておけばなお安心です。防災ポーチに入れるほか、カードサイズの紙に書いて財布に忍ばせておくだけでもOK!

自担の写真

自担の写真があれば、だいたいのことは乗り越えられます。

番外編 防災ポーチごと買う

ひとつずつ買いそろえるのはめんどくさい!とにかく全部セットになっているものがほしい!という人のために、おすすめの防災ポーチをご紹介します。

無印良品 いつものもしも携帯セット


無印良品の「いつものもしも携帯セット」はもしものとき用の初めての備えにおすすめのセットです。シンプルな6アイテムに加えて、パッケージも水が漏れにくい素材を使用しているのでエチケット袋として使用することができます。「いつものもしも」シリーズには別売りでエマージェンシーシートなどの防災グッズがそろっていますし、無印良品はトラベル用品コーナーも種類豊富なので活用できそうですね。

ヤマックス 女性用防災ポーチ


「女性用防災ポーチ」は、光沢感のあるかわいいポーチに13点の防災グッズが詰め込まれています。先ほどのリストにもあったようかんや生理用品のほか、衛生用品を中心に女性向けのアイテムが網羅されています。防災ふろしきは防寒着にしたり、バッグ代わりになったり、目隠しに使えたりと意外と万能です。ギフトラッピングに対応しているので、大切な人へのプレゼントにも。

きつつき商店 携帯用防災ポーチ オトモスル


携帯用防災ポーチ「オトモスル」には、通勤・通学時に帰宅難民になってしまったときのための備えとして15点がセットされています。自宅から離れた場所へのおでかけにも心強いですね。電池式充電器やカイロ・うちわといった暑さ・寒さ対策、非常食も入っていてそのまますぐに持ち出せます。ポーチがネイビーとラベンダーでかわいいのもうれしいポイントです!

防災ポーチQ&A

ポーチはどんなものがいいの?

基本的にはお気に入りのポーチでOKです!ライブグッズや好きなキャラクターのポーチなら、持ち歩くのも苦になりませんね。わたしはコンパクトに持ち運べるきんちゃく袋を利用しています。いまから購入する場合は、まず手軽に準備できる100均を利用するのもいいと思います。中が見やすいメッシュ素材や、雨にぬれても大丈夫なビニール素材などが防災ポーチに最適ではありますが、使う機会よりもカバンに入れて持ち歩いている時間が長いものですので、まずは日頃の持ち運びやすさ重視で選びましょう。 

防災ポーチの中身は100均で買える?                                                                                                                                                                                                                                                          

100均にも防災ポーチに使えるお役立ちアイテムがたくさん売っていますので、ぜひ活用しましょう!ダイソーではやまざきのようかんが2つで100円で売っていましたし、カロリーが摂取できる非常食としてはキャラメルやラムネなども100均のお菓子コーナーで買えておすすめです。エマージェンシーシートもダイソーで見かけました。これは緊急時しか使わないものなので、備えとして100均の商品で十分だと思います。やや高額商品にはなりますが、モバイルバッテリーも100均で買える時代です。

防災ポーチの中身でいらないものは?

備えあれば憂いなしですから、あれもこれも持っていきたいところですが、ただでさえ荷物の多いライブ遠征。防災ポーチには、いざという時に本当に役立つアイテムだけを入れておきたいですよね。わたしは実際にライブ会場に向かうまでのアクセスや、会場での行動をシミュレーションして、使用しているところがイメージできるか?で判断しています。

たとえば防災グッズとして挙げられることの多い携帯トイレ。最悪の状況を考えれば必要な備えではあるのですが、実際使用するとなると結局トイレの個室などに入らなくてはいけないでしょうし…。大人数が集まる駅やライブ会場で使用する状況があまりイメージできなかったので、わたしは外出時は持ち歩いていません。(自宅の防災セットではしっかり備蓄しています)ホイッスルも、ライブ遠征時には生きるか死ぬかという状況を想定していないため入れていませんが、通勤用のカバンにはつけています。

必要なものは人によって異なるので、自分に合わせて日々カスタマイズすることが大切です。


無事に帰宅するまでがライブ遠征ですが、いつ何が起こるかわかりません。自宅から離れた場所へのお出かけが多いアイドルオタクにこそ、ぜひ「防災ポーチ」を持ってほしいなと思います。リストアップしたアイテムの中には日頃から持ち歩いているものあると思いますので、無理せずいつもの持ち物に+αからはじめてみてください。

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